子犬の育てかた

                                                   
ベビーは誰からも愛されるように生まれてきます。
大切な家族の一員として、幸せな一生を過ごせ
るように新しい飼い主様にお願いする内容です。

食事
@ 子犬が新しい環境に慣れるまで10日〜14日程かかります。
  兄弟達と離れ、一頭だけの食事になって食欲が落ちてくる子もいます。
  そういう時は、やさしく手で一粒・一粒食べさせて下さいね。

A 食事の回数は、生後五ヶ月くらいまでは一日三回。その後は、二回で良いと思います。
  ご家庭の都合で回数が変わる時は、一日分を回数で分けて下さいね。

☆ フードの食べる量が少ないと‘うんち’は堅くなり、多いと柔らかくなります。
  ‘うんち’は、健康のバロメーターです。良質のフードを食べさせて下さいね。
 
☆ ケネルでは、子犬をお渡しする時に「食べているパピー用フード1s」をお渡ししています。
  
☆☆ 仔犬お渡し後のドッグフード・サプリメント・シャンプーなどのご相談に応じてます☆☆
    遠慮なくご相談下さいませ!



@ いつも新鮮な水を飲ませて下さい。

A 床に置くタイプより、給水器を使って下さいね。
  
   ☆給水器は、口元を濡らせません。
   床に置くタイプだとベビーがつまずいて水をまいてしまう事もあります。
   寒い時期など身体を濡らして‘風邪’を引いたりしては大変です。
   安全な「給水器」を使って下さい。

ワクチン
☆ 接種回数は獣医さんによって違いますが、生後二ヶ月・三ヶ月・四ヶ月(五ヶ月)にしましょう。
   ワクチンは、7種・8種・9種になっているようです。
   (注)ワクチン接種後は、獣医さんからの注意をよく守り、ベビーの体調に気をつけてくださいね。

☆ケネルのベビー達は、生後2ヶ月 6種ワクチンを接種します。
  
  お渡し時には、1回目のワクチン+レボリューション+健康診断を済ませてます♪
お散歩
@ 生後二ヶ月過ぎくらいからは、抱っこして外の世界に触れさせます。
  やさしく声をかけたり撫でながら‘外の音’に慣れさせます。

A お散歩は、二回目のワクチンが終わってから二週間後の免疫が付いた頃
  (だいたい生後三ヶ月半位)から行く事が出来るようになります。

B 堅いアスファルトの道路ではなく‘土の上・グランド・芝生’のところで歩くと良いでしょう。
  (注)骨や関節が柔らかいので土の上で伸び伸びとさせて下さい。
 
☆ ケネルの子犬は、長〜い自家製リードを使ってます。(注)周りに誰もいないのを確認しています。
  その時に‘呼び戻し’やおもちゃの‘持って来い’出来る様に練習します。

C 道端や雑草が生えているところ・他の犬が排便している場所は、ノミ・ダニ・寄生虫などが、
   たくさんいると思って注意して下さい。
  (注)足元に枯れ草や草の実などが付いていないか触ってみましょう。

D 雨が降ってお散歩に行けない時
   お部屋の中で、ボールやおもちゃを投げたり、スキンシップを取るなどで
   楽しみましょう。
   使用したおもちゃやボールは、最後は人が持って終わりにして下さい。
   仔犬も大人も、一つの遊びは飽きる前に止めましょう。
   ‘持って来い’は、仔犬で多くても5〜6回くらいです。
  (注)口のなかに指をいれても、嫌がらないように育てましょう。

☆ お散歩は楽しくて子犬達は大好きになるでしょう。
  必ずリード(引き紐)は、はずさないで下さいね。
  人間なら危ない道路で、二才・三才の子供の手を離したりはしないでしょう?

   「うちのワンコは大丈夫」なんて事は絶対にありません。
  ノーリードは、絶対にしないで下さい。
遊び&
しつけ

@ ベビーは、まだまだ赤ちゃんです。10分遊んだら3時間は眠ります。
   ベビーからの‘遊ぼうサイン’がでるまでは、そーーーーーーっと寝かせましょう。

A 子犬はハイハイする赤ちゃんと同じで、何でも口に入れてしまいます。
  何かお口がモゾモゾ動いている時は、口の中に指を入れて確かめて下さいね。

B 子犬をひっくり返して「お腹・胸」をさすったり「耳の裏・中」など、どこでもさわりましょう。
   時には、食事中のフードの中にも指を入れてみましょう。

C 仔犬に、話しかけてくださいね。何でも良いと思います。 
   首をかしげたり、聞こうとする様になります。
   大人になっても、表情豊かなイキイキした子になります。

(注)小さい時から服従は大切です。でも体罰は必要ありません。叱る言葉はわかります。
  
  人間の手は、暖かい優しい手です。

触れ合い
@お散歩が出来る様になったら、いろいろな人に会わせましょう。
  家族以外の友人や近所の人達、子供やお年寄り。
 できるだけ年齢・タイプの違う人に会わせたり触ってもらいましょう。

(注)よその人に子犬をさわってもらう時は、
   いきなり正面から頭を撫でるのではなく、
  「子犬の目線まで身体を下げてから、手の甲を子犬の鼻先に近ずけてもらい」
  においを嗅がせてもらい、仔犬に安心させてから、やさしくなでてもらいましょう。
お手入れ
☆ ブラッシングに慣らしましょう。
  
(注)子犬の時にブラッシングで痛い思いをさせたり、怖がらせると嫌がるようになってしまいます。
  
  最初は、やさしく声をかけたり‘ご褒美’をあげながら撫でるように、軽く無理のないように。
  ブラッシングをスキンシップをかねてしてみましょう。


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